2013年4月7日日曜日

嵐の後にやってくる神秘・・・。

今日は早朝に、奈良の明日香村で敗北し、打ち拉がれ、帰って来てからも、枕を涙で濡らs(バキッ!!。

あ、いや、高尚なギャグが小気味よく決まったところで、早速本題へ(^^ゞ。
夕方になってようやく太陽が顔を覗かせてくれて、良い感じの雲も流れていたので、自宅のすぐそばにあるホームグラウンド、光明池へ5D2を連れて、軽い撮影に行って来ました。せめて夕焼けくらいは撮らせておくれってことで、その成果のご報告です。ちなみに、以下に紹介するカットはすべてDPPによるレタッチを施していて、オリジナルとは全く違う仕上がりになっている事をご了承下さい。いつかは、一切のレタッチなしでこんな感じの夕焼け空を撮れたらいいなーっていうボクの希望がかなり入ってます。というか、レタッチ自体が作品を作っていく上での大事な過程なのであって、撮ってきたそのままの状態を披露するのが写真というならば、自分の印象を写真に反映するのもまた写真なんだと捉えます。撮ったのがボクならば、レタッチしているのもボクなのですから・・・。

光明池の東側を取り囲んでいる雑木林越しに見る茜色の空。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


自宅でこのBlogの編集作業をしながら、ふと窓の外に目をやると、良い風が吹いてて、その上日が照っていた。そこで急いで5D2をケースから取り出して、EF50mm F/1.2Lを付けて三脚にセットし、家を飛び出してきた。目指すは自宅のすぐそばにある光明池緑地。まずは池を取り囲む雑木林越しに夕焼け空を切り取ってみた。

雑木林を抜け、池の外周路に出て空を見上げると、雲が凄い勢いで流れてた。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


雑木林の中を突っ切って、光明池の畔へ出てみる。日没時間も迫っていたのでかなり焦ったけど、どうにか間に合った。池の外周道路へ出て見上げると素晴らしい世界が広がっていた。早速三脚をセットして空を切り取ってみる。

風が強いせいか、光明池の水面はかなり波立っていた。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


風が強くて、雲の流れも早い。そして、光明池の水面も波立っていて、いつもとぜんぜん違う表情をしていた。水の色も少しくすんだエメラルドグリーンでなんとも言えない色だった。

外周道路を歩きながら、印象深い絵に出来るポイントを探る。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


空だけを切り取ってもいい絵に出来る自信がなくて、脇役を探し求めたけど、イマイチかな。光明池大橋と絡めて撮ったほうが良かったかなと後悔しつつ、精一杯の絵を作ってみたよ。レタッチしてコントラストを強調して、彩度もかなり上げて、色温度も上げているので見れる絵になってるけど、オリジナルはとてもつまらなかったりする(苦笑。

対岸の住宅街を低めに採って、空を大きくカット。雲の形が活き活きしてるね。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


外周道路を暫く歩いて行くと、光明池の一番広いところに出る。対岸の住宅街との距離も結構あって、池と言う割には随分と広いということがよく分かる。ボクが一番気に入ってる光明池の撮影スポット。もうすぐしたらフィッシュアイが届くから、このポイントで試写してみたい。

最後は再び空だけを切り取って・・・。
CANONEOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L

ってことで、久々の光明池でのロケハンだったけど、中々良い素材を確保できてよかった。やっぱり嵐の後の空は抜群に面白いです。今日の午前中は良い所なく、せっかくの日曜日も収穫なしに終わるのかなーって思ったけど、なんとか形になる絵が撮れて良かったかな・・・。

さ、次の日曜日は明日香村でリベンジです。天気は良さげな感じなので、後はこちら次第だね。

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