2013年4月10日水曜日

ロケハンの友

こんばんは。今日はボクがロケハンに出掛ける時に連れて行く仲間を紹介させて頂きます・・・と言っても、ただ単に手持ちの機材自慢にしかならないような気もしますけどorz。まーいいか。

「これだけの機材を揃えている割に随分とショボイ写真しか撮れないんだな」

なーんて・・・言わないでね^^;。

いざという時は現金に早変わりw。ボクの貴重な資金源(´Д⊂ヽ。
CANON EOS KissF+EF-S18-55mm F3.5 IS

資金源っておい!(苦笑。50Dは二束三文でしょうww。ま、それはともかく、上掲の写真に写っている連中が、いつもロケハンに連れて行くボクの大切な仲間なのです。ボディーは3台あるんですがすべてキヤノンです(写真に写ってないボディーがあるんだけど、そのカメラで撮ったのが上の写真です)。ボクがなぜキヤノンを使うようになったのか、フェイスブックで少し前に書いてるんですが(以下のURL参照)・・・
親父もカメラの趣味があって、典型的なアナログ人間でいまだにニコンのF2を使っております。親父の作品をお見せ出来ないのが残念ですが、腹立つくらい上手いです。そんな親父に逆らいたくてキヤノンを使うようになりました。本当はニコンにもかなりの思い入れがあるんだけどね。昔はF3が欲しくて欲しくて仕方がなかったなぁ^^;。昔のカメラと今のカメラで大きく変わった点は、フィルムからデジタルにってことが一番大きいですけど、他に露光感度の指数規格。今では世界標準規格のISOが使われるようになって久しいですけど、昔は「アーサー」でしたよね。ASAってやつ。F2のダイヤルにもASAって書いてあります。ISOって呼ぶことにいまだに違和感を感じることもありますよ。まあ、与太話はこれくらいにして。

それでは手持ちの機材を簡単にご紹介します。

※ボディーは前述のとおり3台あります。すべてキヤノン。

EOS 5Dmark2(上掲写真右側。今年の2月に購入。現在のメイン機)
EOS 50D(上掲写真左側)
EOS Kiss F(初めて買ったデジタル一眼レフ。親父にかなりバカにされたorz)
以上3台。

※レンズ

キヤノンEF24-70mm F4L IS USM(写真中央2列目右側)
     EF28-135mm F/3.5 IS USM(写真中央2列目左側)
     EF50mm F/1.2L USM(写真右側 5D2に入ってるレンズ)
     EF8-15mm F4L Fisheye USM(写真中央前列)
     EF-S18-55mm IS(上掲写真を撮ったレンズ)
シグマ 18-200mm F/3.5 DC OS
タムロンAF70-300mm F4 Di Macro A17

※三脚

ハクバ HG-504MX
ベルボン CX444B

※ストロボ

キヤノンスピードライト430EX2

※フィルター

ケンコー PL、ND、Cross他。

※カメラケース

エツミライトアルミアタッシュケースLL

※機材車(マイカー)

スズキエブリイDA52V(4ナンバーのオンボロカーww。いつ止まってもおかしくない仕様)
新しい車が欲しい。仕事で使ってるギガの方が遥かに高性能でハイテク。エアサスで乗り心地もいいです(苦笑。

ってことで以上機材自慢でした。
  



2013年4月9日火曜日

忍者の里の赤い電車。

マルーン再び。
CANON EOS50D+SIGMA18-200mm F/3.5 DC OS

忍者の里、伊賀盆地を走る伊賀鉄道(元近鉄伊賀線)で晩年を過ごしていた元近鉄奈良線用820系(伊賀鉄道時代は860系)が近鉄時代のマルーンカラーに戻ったのは2009年。どうしても撮っておきたくて、近鉄のカラーリングが復活したニュースを聞きつけると、すぐに撮りに行った。

水面にマルーンが反射して・・・。
CANON EOS50D+EF28-135mm F/3.5 IS USM

とてもクラシカルな姿で、伊賀盆地の風景によく似あってるでしょう?。最近の新しい電車のビビットなカラーリングも都会的で悪くはないんだけど、なぜだろうか、クラシカルなカラーリングのほうが日本の風土によくあってると思うんだ。日本人は自然とともに共存しようという精神があって、美的感覚もそれに添うように、周りの風景から飛び出したりせず溶け込もうとするよね。一体化しようとすると云えば良いのかな?。それに対して欧米人は、自然を制している証として、日本人とはまったく逆の事をするよね。存在感を誇示しようとする。最近その欧米の影響もあってか、日本人の美的感覚も変わってきたのかなと・・・。奇をてらい過ぎな感じもしないではないんだけどね・・・。

補色の関係にある赤と緑。
CANON EOS50D TAMRON A17 70-300mm F/4 Di 

うん、背景とのコントラストも抜群で言うことなし。昔は塗料の品質の問題もあって、中間色や彩度の高い色は退色しやすい欠点があったから、コストの問題等も含めて、どうしても地味なカラーリングにならざるを得なかったってのが本当なんだろうけど、それにしてはセンスが良いんだよ、古い電車の色って。

スリムなボディーと相まって精悍な顔付き。
CANON EOS50D TAMRON A1770-300mm F/4 Di

結局、2009年の8月と9月、2度に渡って撮影した860系達は2012年3月に全車引退して廃車解体されてしまった。今では見ることが出来なくなって残念だけど、何とか様になる写真を残せてよかったかな。

2013年4月8日月曜日

木津川~大河原周辺


ある日の木津川の夜明け。
CANON EOS50D+EF28-135mm F/3.5 IS USM


何色と言うべきなんだろうか?。
CANON EOS50D+EF28-135mm F/3.5 IS USM

50Dだって使い方ひとつでどんな画でも再現してくれる。5D2を買ってからも手放さずに使い続けてるのにはそれなりの理由があるんだ。もちろん愛着もあるんだけど・・・。

2013年4月7日日曜日

大阪ベイエリアの橋の輝き。

大阪ベイエリアにはたくさんの橋があります。特に大橋と名がつく橋たちは存在自体は地味ですが、よくよく見てみると非常に凝った作りで、特徴のある橋が多いのです。
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千本松大橋
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L+KENKO PRO1D CROSS SCREEN(W)  

最初に紹介するのは木津川を跨いで大正区と西成区を結んでいる千本松大橋。この橋は両側に2段ループがある通称めがね橋。木津川は大きな船が通るため、桁下を高く取る必要があってループで高度を稼ぐような構造になっています。


千本松大橋
CANON 5DmarkⅡ+EF24-70mm F/4 IS USM

2枚目は千本松大橋の大正区側にある2段ループです。標準ズームのワイド端ではこれが限界。フィッシュアイがどうしても欲しくなった原因のショットです。
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新木津川大橋
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L

今度は大正区と住之江区を結んでいる新木津川大橋です。この橋は通称片めがね橋。大正区側に3段ループがあって、本桁はアーチ橋になっています。この橋も木津川を跨いでいます。

新木津川大橋
CANON EOS5DmarkⅡ+EF24-70mm F/4L IS USM

上掲の写真が新木津川大橋の3段ループです。ちなみにこの橋は徒歩でも渡ることができます。

新木津川大橋
CANON EOS 5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L

新木津川大橋の3段ループは本当に圧巻です。歩いて登るのは脚力を要求されて中々手強い相手ですが、登り切ってアーチから眺める大阪市内の夜景は、その疲れを簡単に吹き飛ばしてくれるほど素晴らしいです。

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千歳橋
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L

続いて大正区内にある千歳橋。この橋は大橋という名前が付かないですが、規模的には他の橋と遜色ない立派なものです。 「2経間連続非対称プレースドリブアーチ橋」という禍々しい名前の構造を持った橋で、大正内港の尻無川河口に架かる大きな橋です。アーチが青いのは、近くにある港大橋とのコントラストを意識しての事なんだそうです。

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港大橋
CANON EOS5DmarkⅡ+EF24-70mm F/4 IS USM

最後は大阪人には南港のランドマークとして広く知られている港大橋です。「3経間ゲルバートラス橋」という構造を持った赤いトラスが非常に印象的ですが、中央の桁の長さは世界第三位の規模を誇る大規模なもので、辺りにその威容を誇っている立派な橋です。この橋のみ阪神高速16号大阪港線と5号湾岸線の一部として供用されているため、徒歩では渡れません。橋自体の通行料金は阪神高速の天保山~南港北間として計算されるため、500円と高めの設定になります。

港大橋
CANON EOS5DmarkⅡ+ EF24-70mm F/4 IS USM

上の写真は大阪築港より見上げた港大橋です。月がちょうどいい場所に位置していたので、港大橋と絡めて撮ったカットです。
ということで、ここまでご覧頂き有難うございました。撮影ポイント等詳細は省きましたが、特に何かボク自身が秘密にしているとかではありません。書くのが面倒だっただけです(ぉぃw。何かあれば尋ねて頂ければ対応します。お許しくださいませ(苦笑。では今宵はこの辺でお開き!!。

嵐の後にやってくる神秘・・・。

今日は早朝に、奈良の明日香村で敗北し、打ち拉がれ、帰って来てからも、枕を涙で濡らs(バキッ!!。

あ、いや、高尚なギャグが小気味よく決まったところで、早速本題へ(^^ゞ。
夕方になってようやく太陽が顔を覗かせてくれて、良い感じの雲も流れていたので、自宅のすぐそばにあるホームグラウンド、光明池へ5D2を連れて、軽い撮影に行って来ました。せめて夕焼けくらいは撮らせておくれってことで、その成果のご報告です。ちなみに、以下に紹介するカットはすべてDPPによるレタッチを施していて、オリジナルとは全く違う仕上がりになっている事をご了承下さい。いつかは、一切のレタッチなしでこんな感じの夕焼け空を撮れたらいいなーっていうボクの希望がかなり入ってます。というか、レタッチ自体が作品を作っていく上での大事な過程なのであって、撮ってきたそのままの状態を披露するのが写真というならば、自分の印象を写真に反映するのもまた写真なんだと捉えます。撮ったのがボクならば、レタッチしているのもボクなのですから・・・。

光明池の東側を取り囲んでいる雑木林越しに見る茜色の空。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


自宅でこのBlogの編集作業をしながら、ふと窓の外に目をやると、良い風が吹いてて、その上日が照っていた。そこで急いで5D2をケースから取り出して、EF50mm F/1.2Lを付けて三脚にセットし、家を飛び出してきた。目指すは自宅のすぐそばにある光明池緑地。まずは池を取り囲む雑木林越しに夕焼け空を切り取ってみた。

雑木林を抜け、池の外周路に出て空を見上げると、雲が凄い勢いで流れてた。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


雑木林の中を突っ切って、光明池の畔へ出てみる。日没時間も迫っていたのでかなり焦ったけど、どうにか間に合った。池の外周道路へ出て見上げると素晴らしい世界が広がっていた。早速三脚をセットして空を切り取ってみる。

風が強いせいか、光明池の水面はかなり波立っていた。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


風が強くて、雲の流れも早い。そして、光明池の水面も波立っていて、いつもとぜんぜん違う表情をしていた。水の色も少しくすんだエメラルドグリーンでなんとも言えない色だった。

外周道路を歩きながら、印象深い絵に出来るポイントを探る。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


空だけを切り取ってもいい絵に出来る自信がなくて、脇役を探し求めたけど、イマイチかな。光明池大橋と絡めて撮ったほうが良かったかなと後悔しつつ、精一杯の絵を作ってみたよ。レタッチしてコントラストを強調して、彩度もかなり上げて、色温度も上げているので見れる絵になってるけど、オリジナルはとてもつまらなかったりする(苦笑。

対岸の住宅街を低めに採って、空を大きくカット。雲の形が活き活きしてるね。
CANON EOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L


外周道路を暫く歩いて行くと、光明池の一番広いところに出る。対岸の住宅街との距離も結構あって、池と言う割には随分と広いということがよく分かる。ボクが一番気に入ってる光明池の撮影スポット。もうすぐしたらフィッシュアイが届くから、このポイントで試写してみたい。

最後は再び空だけを切り取って・・・。
CANONEOS5DmarkⅡ+EF50mm F/1.2L

ってことで、久々の光明池でのロケハンだったけど、中々良い素材を確保できてよかった。やっぱり嵐の後の空は抜群に面白いです。今日の午前中は良い所なく、せっかくの日曜日も収穫なしに終わるのかなーって思ったけど、なんとか形になる絵が撮れて良かったかな・・・。

さ、次の日曜日は明日香村でリベンジです。天気は良さげな感じなので、後はこちら次第だね。

淡い期待を抱いて・・・。

昨日今日と天候が悪く、カメラマン泣かせな休日になってしまいましたね。そんな中、ひょっとしたら今日は天候が回復するかもしれないと思って、早めに起床。機材を一式、車に積み込んで、奈良の明日香村へ行って来ました。しかし、天候は回復するどころか悪化するばかりで良い所なく、殆ど成果を得ることなく帰って来ました。いやー、残念。でも次の週末は天気も良さそうなので、また改めて明日香に行こうと思ってます。天候が悪い中、なんとか数カットだけ撮れたので簡単にご紹介・・・。

石舞台古墳の駐車場で天候が回復するのを待ってたんだけど・・・。
CANON EOS5Dmark2+EF50mm F/1.2L


昨日の晩に機材を手入れして準備、早めに床について、今日は朝の4時頃に起床。自宅を出る時は風は強かったけど雨も降ってなかったので、これは行けるかもしれないと淡い期待を抱いて出かけたんですが、現地に着いたら上の写真の通りで・・・。

石舞台から奥明日香を経て、明日香村が一望できる場所へ。
CANON EOS5Dmark2+EF50mm F/1.2L


石舞台の駐車場に居ても埒が明きそうになかったので、退屈凌ぎに車で軽くロケハン。奥明日香の方を周ってから、明日香村が一望できる場所へ。途中で雉に出会ったりして、早起きは三文の得だなーって思いつつ、雨が小降りになったので、慌てて5D2を三脚にセットして50mm F/1.2Lを付けて撮ったのが上掲の写真。畝傍山が綺麗に見えていて、如何にも奈良って感じですが、写真左側に位置する御所あたりは雨雲が被っていて、それが明らかにこっちへ向かってます(苦笑。二上山も見えないことはないですが、頂上付近は完全に雨雲が被ってます。その隣にあるはずの葛城山は完全に雲の中です。

いつまた本格的に雨が降り出すかわからないけど、せめて橘寺くらいは・・・。
CANON EOS5Dmark2+EF50mm F/1.2L


2枚目の写真を撮った後、また雨が降りだしたので一旦、明日香村を離れて、橿原神宮の近くのマクドナルドで少し休憩して、天候が少しだけ回復した隙に慌てて明日香へ戻って撮ったのが3枚目の写真です。でも、回復するかに見えた空から再び雨が落ちてきて、上掲の橘寺を撮った後、諦めて帰途に着きました。本当に雨に泣いた、というか、元々強行軍だったので仕方がないですね。来週の日曜日にまたリベンジします。





写真用Blog開設

写真用のBlogとしてGoogleのBloggerを使ってみることにしました。いつまで続くかわかりませんが、適当にお付き合い頂ければ幸いです。